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エキゾストのお話(HST)
排気系というとマフラーですが、エンジン側から順番にエキゾストマニホールド(エキマニ)、フロントパイプ、センターパイプ、リヤマフラー、テールパイプとなります。テールパイプがなくてリヤマフラーで終わることもあります。エンジンで発生する高温高圧な排ガスを音量と共に小さくするための装置で、排ガスをクリーン化する高価な触媒はエキゾストマニホールドに付くことが多くなっています。
みなさんは大きなタイコにしたり、タコ足マニホールドなどをよく雑誌で見られると思います。部品商では補修用の純正タイプのマフラーを取り扱うことが多いです。大きく4社が補修用マフラーを出しています。性能を左右することはありませんが、価格と耐久性に差がありそうです。
松村部品では昔から「HST。http://www.hst-muffler.com」の補修用マフラーを使っています。純正以外に補修用マフラーがあることをご存知ない方も多いでしょうね。でも交換マフラーの中で補修用マフラーが5割以上占めると思います。純正品との差別化で低価格低コストを目指した時期もありますが、今や純正並みにステンレス化を進めています。
マフラー交換の要因は、腐食が1番だと思います。排ガス中に含まれる化学物質、空気の急速な冷却で起こる水分の発生、融雪剤。あとは追突事故による折れ、乗り上げによる破れや変形。冬場はマフラーから白い煙をモクモク出しながら走ってる車を見ますよね。車を止めてる間にエキゾストパイプ中で発生した水分が排ガスの熱で蒸気になって出てるんですね。これが出なくなるまでは走った方がいいんですが、通勤送迎でそうもいかない場合もありますよね。
わかりやすく話を単純化すると、仮に一晩止めておくと15cc水分が溜まるとして、通勤時5ccしか蒸発しない距離だとすると、往復で10ccしか蒸発しません。5cc分毎日溜まるので内部から錆が出てきて穴が開く、というのが簡単な図式です。
そこでマフラー本体のステンレス化が主流になってきました。特に軽自動車では、それが新型車の売りのひとつだったこともあります。それ以前では車の売れ筋と、マフラーの売れ筋が同じだったのですが、今はそういうこともなくなりました。ステンレス化によってずいぶん耐久性が上がりました。
補修部品市場でも価格優先から、純正品にも劣らない高品質化を図りながら価格と即納性でリードする流れに変わってきました。それでも見た目は同じでも内部構造、材質などの違いがしっかりあります。みなさんもマフラーはどれも同じなんて思わずに、どこのメーカー製なのか興味をもって交換してみてください。



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